2025/07/28
ストレッチの効果は?
・障害の予防(間接の可動域を広くする、外傷を防ぐ、体の柔軟性を向上させる)
・全身の血流、リンパの流れを良くする。疲労の回復を早め、治療能力を向上させる。
・肉体的、精神的な緊張を解消。筋・腱はもちろん、脳への血流が促進されることにより、リラックスされるとともに、気分も爽快になる。
☆より効果を高めるためにマッサージ・ストレッチ・運動を行うときの注意点☆
①ストレッチ(静止や運動の最中)の時は、絶対に呼吸を止めないようにする。
できるだけリラックス状態をつくり出し、血流を促すようにする。
※筋肉を伸ばそうとするあまり、息を止めて力んでしまっては、かえって逆効果。筋肉は、伸びるどころか、ますます緊張してしまう。
②力を入れる強度は、8割に抑える。
ストレッチの最適な強度は、「もう、これ以上伸びません」の約8割の力で。イタ(痛)気持ちいい範囲で最も伸ばした状態。
③ストレッチ(静止)の時間は10秒~20秒。
ストレッチをおこなう時間の目安は、10秒~30秒程度。
1セットのみではなく、2~3セット行うのがより効果的。
※勢いをつけて、グイッグイッと力をいれないように。
④筋肉が温かい状態がベスト。
行うタイミングは、お昼前後や午後、入浴後など、体が温まっている状態の時がよい。
※避けたほうがいいのは、食後30分以内。消化という作業に、影響が出てしまう可能性があるため。
⑤ゆったりとした服装でおこない、水分補給を忘れずに。
体を動かしやすい格好で。
ストレッチの前や、汗をかいた後は水分の補給を。