ご相談事例

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皆様の喜びの声を力に変えて

ご相談事例とそれに対する処方

咳が1ヶ月間止まりません(30代女性)

最初、近所のお医者さんで診てもらい処方箋を飲まれていたようですが、なかなか咳が止らないとのことでした。
それで総合病院に行かれ、処方されたお薬を飲んでも咳が止まらないとのこと。
特に夜中の咳がつらく、眠れないほどでしたとご夫婦でご相談に来られました。

店頭でもお客様は咳き込み苦しそうにされてらっしゃいました。
何をおいてもまずは問診とお客様の状態を診てみると、

・上顎が乾く感じがする
・痰が絡んできれない
・舌診でも津液不足が確認できる

というような状態です。
そこで漢方薬を選んで、今晩から服用していただくようにお伝えしました。
しばらくするとまたご来店され、「本当に1服で楽になり、今では全然咳も出ないし痰も出ない」とおっしゃって大変喜んでいただけました。

*脾*津液が上手に出来ず、腎の*虚熱が発生し、その熱が肺にまで及んでしまった結果、肺が乾いてしまったわけです。

 

気管支拡張剤をいくら飲んでも肺は潤いません。
肺を潤すこの漢方薬で肺の熱を取り、根本的な腎の津液不足を解消する漢方薬を合わせて飲んでいただくことで体調そのものまで良くなられ、私たちも非常に嬉しい気持ちになりました。

*脾
脾は胃とともに消化吸収に関する働きを担い、現代医学の脾臓とは全く違います。
■消化吸収や必要な栄養物を各組織に供給する
■血を作る
■血液が血管外に漏れ出さないようにする
■津液代謝の中で体内の水分の吸収と排泄を促進する
■以上を通して、全身の筋肉に栄養を送る
などの作用があり、多くの働きを支え、物質を作り出す場所でもあります。

*津液
身体の正常な水液の総称。唾液、胃液、涙、汗など。
主な作用は、潤いを与えることで、津と液に区分され性質、分布、作用も異なります。互いにつながりを持ち連携しております。津液は生理的なもので、物質的に津液でも停滞や濃縮などで生体機能を阻害する場合は「湿」や「痰飲」と称され病因的産物として考えます。

*虚
証の分け方のひとつ。「虚・実」があります。体力や抵抗力が充実している人を「実証」、体力がなく弱々しい感じの人を「虚証」と言います。

めまいと気持ちが鬱になる(50代女性)

病院でお薬を処方されて飲んでいらっしゃいましたが、めまいや立ちくらみに似たようなことがずっと続き頭を動かすとクラッとすることが度々起こるとのことでした。

「頭重、頭痛もする、気持も落ち込んでしまいます。」

とご相談を受けました。
何かよい漢方薬をということでしたが、お医者様の指導で水を一日に2リットル位飲んでいるようでした。
まず、のどが渇いた時に水分を取る程度にしていただき、冷たいものは一切やめていただきました。
腎の*陽気が少なくなって、胃が冷えたためにこの症状が出ていると診断したからです。
脾虚腎虚寒証の漢方薬を1ヶ月飲んでいただきました。

嘘のように元気になられ、今は漢方薬を飲んではいませんが時々顔を見せに来てくれます。

*陽気
陽の働きをする「気」のことです。漢字の意味からも伝わるようには主に日光、空気など「天の気」と飲食物の「地の気」を体内に取り込みエネルギーに変えて活動をする状態を言います。陽気の反対は「陰気」です。

生理痛が激しい(20代女性)

生理痛が激しく、かなり強い鎮痛剤を服用しても、生理時には会社を休まざるを得ない状態とのことでした。
1年後には結婚を予定しており、結婚までにはなんとかしたいと来店されました。

職場のストレスで瘀血*状態になっており、運動不足と仕ことの緊張から便秘。
漢方薬を服用してもらい腸管の掃除をしたところ、4ヶ月程で生理時の痛みが無くなり、便秘も改善。
これにより、生理痛も無くなり、安心して結婚できると大喜びしていただきました。

*瘀血
血液の粘度が高くなり、血の流れが悪くなった状態を言います。