良くある疑問と注意点

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漢方薬への正しいご理解のために

漢方薬への正しいご理解のために

漢方薬に対するよくあるご質問とそれに対するお答え、それと注意点をまとめました。

Q1.漢方薬は癌にも効果があるのですか?

直接的に癌細胞に作用して効果を示すとは言えませんが、体の免疫力を高めて、癌の増殖を抑制することがわかっています。

また癌による痛みにも有効であったり、食欲を増進させて術後の体力回復を早めたり、化学療法などの副作用を軽減する効果もあります。

Q2.漢方薬はどれくらいの期間飲めば良いんですか?

一般に漢方薬は継続して飲まないといけないと言われます。
ですが、漢方薬を必要と言われる症状の多くが慢性病などと考えられていたため、必然的に長期的な投与が必要であっただけなのです。

証(症状や体質)に応じて漢方薬を必要とする期間は様々です。
風邪などの急性病であれば1~7日で済む場合もありますし、体質改善や健康維持のために数年以上、飲むこともあります。

漢方薬を服用される時は専門家に相談し、ご自分に合った薬を必要な期間だけ、お飲みください。

Q3.健康保険は効くのでしょうか?

お医者さまに診察してもらって処方せんの発行を受けた場合は保険が効きます。
ですが薬局や漢方薬品店などで漢方薬を直接お買い求めになる場合は、当店を含め、全てのお店で保険は効きません。

Q4.漢方薬は飲みづらいと良く聞きますが?

漢方薬には様々な種類があり、その飲み方も多種多様です。
煎じて飲むタイプの漢方薬、顆粒状の漢方薬など、皆様に飲んでいただきやすいように漢方薬も日々、研究されております。
当店に来られるお客様は、小さなお子様からご年配の方まで、あまり苦労をなさらずに飲んでいただいておりますが、漢方薬の種類により、どうしても飲みにくいと感じるものもございます。

Q5.漢方薬はいつ飲めば良いんですか?

申し訳ありませんが「漢方薬」という一つのくくりで『いつ飲めば良いか』をお答えすることは出来ません。
それは処方により、いつ飲めば良いかが一つでは無いからです。
食前や食間に飲む漢方薬が多いのも事実ですが、何でもかんでも、その時に飲めば良いという訳ではありません。
当店では処方する時にいつ飲めば良いのかという説明もなるべく覚えていただけるようにご説明しております。

また、飲んだり飲まなかったりということも良くありません。

Q6.他の薬と一緒に飲んでもいいですか?

一般的に漢方薬は病院から処方された西洋薬と一緒に飲んでもほとんど問題はありません。
ですが全くない訳ではありませんし、時に悪い相性も存在します。
もしも病院から処方されたお薬を飲んでいる場合は、ご相談の際に必ずお伝えくださいますようお願いします。
それらを考慮した上で、できるだけ相性が良くて症状や体質に合った漢方薬を選択させていただきます。

Q7.妊娠中に服用しても大丈夫ですか?

漢方医学、現代医学に関わらず、妊娠中の方には薬全般の慎重な服用が求められています。

これは妊娠中の母体の体力低下による薬効への過敏な反応や、胎児への影響が懸念されるからです。
アルコールの摂取ですら妊娠中は控えなさいと言われる位ですから、漢方薬に使われる生薬と言えども、慎重に判断しなければなりません。

もしも漢方薬の服用期間中に妊娠が判明した場合や、妊娠中に漢方薬を服用しようとしている方は、すぐに私たちにご相談ください。

Q8.漢方薬の保存の仕方を教えてください

高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に保管してください。
まれに特殊な保存が必要な漢方薬がありますが、その際は詳しくご説明を差し上げております。

Q9.漢方薬にも副作用はありますか?

正しい「漢方」を元に処方された「漢方薬」であれば副作用はほぼないと言って良いでしょう。
ですが、どのような良薬でも使い方を誤れば副作用をきたすことがございます。

使い方を誤った漢方薬は正確には「漢方薬」ではありません。
「漢方薬と同じ成分の生薬」です。
正しい服用のために、必ず専門家の問診を受け、処方していただきたいと思います。