2025/10/23
牛黄(ごおう)は牛の胆嚢などに生じた結石を採取し感想したもので、古来「上薬」して珍重されてきた生薬。
牛1,000頭に1頭の割合で発見される貴重な生薬で、現在では金よりも効果になっています。
◆◆◆ 牛黄の働き ◆◆◆
・強心作用⇒心臓の働きを高める⇒どうき、むくみ、めまいに効く
・解熱作用⇒熱を下げる⇒風邪などの発熱に効く
・鎮静作用⇒神経を和らげる⇒イライラ、不眠に効く
・鎮痙作用⇒けいれんを鎮める⇒腹痛、さしこむ鋭い痛みに効く
・肝臓保護作用⇒肝臓の機能を助ける⇒肝機能障害、疲労倦怠感、悪酔、二日酔に効く
・血圧降下作用⇒高い血圧を下げる⇒肩や首筋のこり、頭痛、めまい、のぼせに効く
・抗炎症作用⇒炎症を抑える⇒のどの膨れや痛みに効く
・抗ウィルス作用⇒ウィルスの活性を抑える⇒風邪などの諸症状の緩和など