ひざの痛みと漢方 | 井上隆成堂薬品

ひざの痛みは、

・中年以降に起こりやすい

・男性より女性に多い

・痛みはひざ以外にない

・安静にしているときは痛みは感じないが、行動を起こすと痛みが増す

・経過が長い

といった特徴があります。

こうした症状の背景には、腎と肝の老化があります。肝とは四肢の関節や筋の運動神経と関係のある臓器です。

腎と肝が衰えると、全身のエネルギー・栄養源となる気血が不足し、有害な水分や冷えなどの外部因子が侵入しやすくなります。

その結果、痛みが発生するのです。漢方では、痛みを抑えるとともに、腎と肝の働きを補う治療をします。

 ◆ひざの痛みに使う代表的な漢方

 独活奇生丸(どっかつきせいがん)、薏苡仁湯(よくいにんとう)、

 疎経活血湯(そけいかっけつとう)、桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)、

 上記の主な症状と処方は一例です。詳しくは経験豊富なスタッフまで。

 悩んでないでご相談ください。