2025/07/14
ひざの痛みは、
・中年以降に起こりやすい
・男性より女性に多い
・痛みはひざ以外にない
・安静にしているときは痛みは感じないが、行動を起こすと痛みが増す
・経過が長い
といった特徴があります。
こうした症状の背景には、腎と肝の老化があります。肝とは四肢の関節や筋の運動神経と関係のある臓器です。
腎と肝が衰えると、全身のエネルギー・栄養源となる気血が不足し、有害な水分や冷えなどの外部因子が侵入しやすくなります。
その結果、痛みが発生するのです。漢方では、痛みを抑えるとともに、腎と肝の働きを補う治療をします。
◆ひざの痛みに使う代表的な漢方
独活奇生丸(どっかつきせいがん)、薏苡仁湯(よくいにんとう)、
疎経活血湯(そけいかっけつとう)、桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)、
上記の主な症状と処方は一例です。詳しくは経験豊富なスタッフまで。
悩んでないでご相談ください。