腰痛と漢方 | 井上隆成堂薬品

腰痛は、漢方医学でいう腎と密接に関係しています。

腎は、内分泌系、泌尿生殖器系、中枢神経系の一部、免疫能などの機能を指し、人の成長・発育・生殖・老化に深く関係する臓器で、加齢とともに衰えていきます。腰痛が高齢者に多くみられるのも、腎と腰痛とが密接に関係している事を表しています。こうしたことから’腰は腎の附’と言われています。

ギックリ腰などのように、若い人にも腰痛は起こりますが、こうした若年性の腰痛にも腎が関係しています。

生活の不摂生や過労、ストレスなどが重なると腎の機能が衰え、それが引き金となって腰痛が発生するのです。

 ◆腰痛に使う代表的な漢方 

 独活奇生丸(どっかつきせいがん)、桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)、

 疎経活血湯(そけいかっけつとう)、鹿茸大補湯(ろくじょうだいほとう)など

 上記の主な症状と処方は一例です。詳しくは経験豊富なスタッフまで。

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